SDGs(エスディージーズ)とは?
最近、「SDGs」という言葉がよく聞かれるようになって来ました。
皆さんは、このようなカラフルなマークをご覧になったことはありませんか?
SDGsカラーホイールとSDGsアイコンと呼ばれているものです。
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< SDGsカラーホイール >
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< SDGsアイコン:世界を変えるための17のゴール >
SDGsとは、2015年9月にニューヨークの国連本部で193加盟国の全会一致で採択された国際目標です。 この国際目標は、英語でSustainable Development Goalsと表記され、3つの頭文字と最後のSを取ってSDGsと呼ばれます。 日本語の訳は、「持続可能な開発目標」とされています。 SDGsの発表以来、我が国でも「持続可能な」という言葉が多くのビジネスシーンで使われ始めています。
SDGsは、17のゴール(目標)と169のターゲット(達成基準)、244 (重複を除くと232)のインデックス(指標)から成り立っています。
17のゴールの内容は後述しますが、①貧困 ②飢餓 ③保健 ④教育 ⑤ジェンダー ⑥水・衛生 ⑦エネルギー ⑧成長・雇用等 ⑨イノベーション ⑩不平等 ⑪都市 ⑫生産・消費 ⑬気候変動 ⑭海洋資源 ⑮陸上資源 ⑯平和 ⑰実施手段の分野となっています。
またSDGsは、国際社会が2030までに、先進国も途上国もすべての国が関わって解決して行く目標で、 貧困の撲滅や気候変動等の幅広い課題を解決し、持続可能な社会を実現するための重要な指針とされます。
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< SDGsの階層イメージ >
17のゴールとは
地球は、経済、社会、環境の面で大きな課題に直面していると言われています。
このSDGs(エスディージーズ)の17のゴールは、2030年に向けて持続可能な開発に関する地球規模の優先課題を明らかにして取り組むものです。
また世界のあるべき姿を描き、その達成に向けた逆引きしたゴール(目標)としています。
17のゴールをひとつひとつ見て行きます。
- あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
- 飢餓を終わらせ、食糧の安定確保と栄養改善を実現し、持続可能な農業を推進する。
- あらゆる年齢のすべての人々の健康 的な生活を確保し、福祉を推進する。
- すべての人々に包摂的かつ公正で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。
- ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
- すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する。
- すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する。
- すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する。
- レジリエントなインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る雇用およびディーセント・ワークを推進する。
- 国内および国家間の不平等を是正する。
- 都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする。
- 持続可能な消費と生産のパターンを確保する。
- 気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る。
- 気海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する。
- 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の促進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
- 持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての 人々に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する。
- 持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
SDGs×個人〜持続可能な社会のために ナマケモノにもできるアクション・ガイド(国連)
ふるサポプレゼンツは、社会課題や地域課題の解決に向けSDGsの考え方の普及に取り組みます。 SDGsは、国や自治体、企業が取り組むものと考えがちですが、国連は個人にも簡単に取組めるアクションガイドを2017年に発表しています。 その名も「ナマケモノにもできるアクション・ガイド」です。
ガイド曰く、「SDGsは世界を変えるための壮大な目標で、その実現には世界が力を合わせることが必要です。とても自分がかかわることのできる話ではないような気がするかもしれません。 あなたは諦めますか? とんでもない! 変化はあなたから始まるのです。真面目な話。ナマケモノも含めて、地球上の私たち一人ひとりが、一緒になって問題を解決するのです」とあります。 具体的にはソファに寝たままできるレベル1から、家の外でできることのレベル3に分かれています。
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レベル1 ソファに寝たままできること
- 電気を節約しよう。電気機器を電源タップに差し込んで、使ってない時は完全に電源を切ろう。 もちろん、パソコンもね。
- 請求書が来たら、銀行窓口でなく、オンラインかモバイルで支払おう。紙を使わなければ、森林を破壊しなくて済む。
- いいね! するだけじゃなく、シェアしよう。女性の権利や気候変動についてソーシャルメディアでおもしろい投稿を見つけたら、ネットワークの友達にシェアしよう。 等
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レベル2 家にいてもできること
- ドライヤーや乾燥機を使わずに、髪の毛や衣服を自然乾燥させよう。衣服を洗う場合には、洗濯機の容量をフルにして使おう!
- 短時間のシャワーを利用しよう。ちなみに、バスタブ入浴は5~10分のシャワーに比べて、水が何十リットルも余計に必要になるよ。
- 肉や魚を控えめに。肉の生産には植物よりも多くの資源が使われているよ。等
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レベル3 家の外でできること
- 買い物は地元で! 地域の企業を支援すれば、雇用が守られるし、長距離トラックの運転も必要なくなる。
- 買い物はスマートに!食事の計画を立て、買い物リストを使って衝動買いを避けよう。必要以上に食べ物を買わせようとする誘惑に乗らないようにしよう。たとえ1グラム当たりの価格は割安になったとしても、その多くを捨てることになれば、かえって高くつくからね! 等
SDGs × ふるさと納税
ふるサポプレゼンツは、ふるさと納税はSDGsに繋がる活動と考えています。 何故ならふるさと納税には返礼品の開発等により産業振興の効果があると言われているからです。 当たり前の話ですが、返礼品が地元の産物であれば、地域にその産物に関連する仕事が生まれます。 仕事が生まれれば地域に働く場所が増え、雇用が安定します。 雇用が安定すれば、仕事を求めて地方から都会に出ていく必要も無くなると考えます。 また名産品を通じてその地域を知り、関心を持ち訪ねてもらうことで移住のことを考える機会に繋がります。 返礼品を旅行券や体験イベントする等の工夫により、その地域に来てもらうことで観光振興の効果も期待できます。
< オフィス de ふるさと納税 >
地方の人口減は、まさに我が国の社会課題であります。 その解決に向けた地方での雇用の確保や都会からの移住対策は極めて重要な取り組みです。 ふるさと納税についての多くの意見がありますが、ふるサポプレゼンツは、ふるさと納税を人口減を乗り越え 持続可能な社会の実現の効果が期待できる制度と考えています。 ふるサポプレゼンツは、SDGsに資するものとして、職場でのふるさと納税を考えることができる “オフィス de ふるさと納税”に取り組みます。
< 子育て支援 >
ふるさと納税の返礼品として、子育て支援に関するものを用意している自治体があります。 ふるサポプレゼンツは、ふるさと納税による子育て支援を応援していきます。
< ふるさと納税を活用したクラウドファンディング >
皆さまは、GCF(ガバメントクラウドファンディング)という言葉をご存じでしょうか? 自治体が社会課題や地域課題解決ために行うふるさと納税を活用したクラウドファンディングのことです。 持続可能な社会の実現には、社会課題や地域課題の解決は避けて通れないものと考えます。 自治体が抱える問題解決のため、ふるさと納税の寄附金の「使い道」をより具体的にプロジェクト化し、 そのプロジェクトに共感した方から寄付を募る仕組みです。 プロジェクトオーナーが自治体であることから安心して寄付をすることが出来ます。 ふるサポプレゼンツは、ふるさとチョイスとともにGCFを広めていきます。